満腹になってもつい食べてしまうには理由があった!?

森直也

2018年05月25日 18:25



こんにちは!

ダイエットをする上で、食事に気をつけている方は多いと思います。

しかし、
「ついつい食べすぎてしまう」
「一度食べ始めたら止まらない」
「お腹は空いていないのに食べてしまう」 …

と悩んでいる方はいませんか??


その我慢できない食欲!
エモーショナルイーティング」の可能性があります。

直訳すると、「感情的な摂食」

「ストレスや寂しさ、不安、不満などといった心理状態を「食べること」で解消しようとする行為のことを言います。」

体が欲している食欲ではなく、心が欲している食欲のことということですね。


例えば、
疲れている時に甘いものを食べたくなったり、飲み会の後にはラーメンを食べないと気が済まないなどといった食欲なども当てはまります。

また、空腹でもないのに食べてしまったり、無意識に食べていたり、食べる量がセーブできない場合なども同じです。

ストレスが食欲を高める
何かストレスを感じた時、食べることによって解消しようと心理的に働きます。

ストレスが溜まると、自律神経が乱れ食欲のコントロールが効かなくなります。
すると、脳は「コルチゾール値」を高めるのです。

コルチゾールとは、ストレスから私たちを守る役割をしているホルモンのことを言います。
コルチゾールは基本的には生体のバランスを保つ役割を持っており、体に必要な存在なのです。

一方で、ダイエットとコルチゾールは深い関係にあると言われています。

過剰なストレスで、コルチゾールの分泌量が増えると、身体には様々な悪影響を及ぼします。
過剰なストレス → 中枢神経の乱れ → 食欲の抑制が効かなくなる → コルチゾールの分泌量の増加 → 甘いもの、味の濃ゆいものなどを食べたいという欲求が高まる

このようなサイクルを生み出してしまいます。


感情が食欲を高める
不安や、不満、寂しさなどの感情を食べることで解消しようとしてしまいます。

食べることで、「副交感神経」が優位になり、身体は落ち着いた状態になります。
しかし、それは一時的に解消されるだけです。


我慢できない食欲の解消法とは!?

何が食欲の引き金になっているのかを考えることから始めましょう。

ストレス…
不安な感情…
寂しさ…

様々な要因が考えられると思います。

何が原因なのか知ることで、感情的な食欲をコントロールできるようになります。

また、普段の生活習慣を見直すことも大事です。

用もないのに、なんとなくコンビニに寄ったり、目の前にあるものをなんとなく食べたり…
このような習慣を見直しましょう。



まとめ

今回は、我慢できない食欲は、「エモーショナルイーティング」の可能性があることを述べました。


何が自分にとって食欲が止まらない原因なのか知ることで、

「ついつい食べすぎてしまう」
「一度食べ始めたら止まらない」
「お腹は空いていないのに食べてしまう」 

このような事態を避けられます。

普段の生活方しっかり意識して生活習慣を見直して見ましょう!



関連記事